猫背と慢性疼痛の関係
猫背と慢性疼痛の関係
スマホやタブレットなどの普及により現代人の多くが猫背になっています。
人間の背骨はもともと重い頭を支えるため緩やかなS字カーブになっています。
そのため、身体は前かがみになりがちで猫背になりやすい構造となっています。
猫背が習慣になってしまうと筋力も低下するため、猫背を治そうと意識して
背筋を伸ばしてみても疲れてすぐに猫背に戻ってしまいます。
猫背は老けた印象になるのはいうまでもありませんが、
身体のあちこちに不調を生じて、様々な病気の引き金となってしまいます。
猫背になると肩甲骨の動きも悪くなり、首や背中の筋肉が緊張状態となります。
筋肉が緊張すると血行不良となり、背中や肩コリを引き起こしてしまいます。
そうなると背中全体が常に凝っていて、いつも痛みを感じるようになり、
慢性的に続く慢性疼痛(とうつう)となってしまいます。
猫背の怖さはそれだけではありません。
脊髄は身体の中枢神経が集まっているのですが、
背骨は大事な脊髄を保護するという役割もあります。
猫背により背骨に負担がかかってしまうと、
脊髄や脊髄から枝分かれしている末梢神経にも悪影響を及ぼし、
自律神経など神経に関わる病気を引き起こす要因ともなってしまいます。
このように猫背は慢性疼痛(まんせいとうつう)の原因となるだけでなく
様々な病気の原因となります。
年齢とともに筋力は低下するため猫背を自力で治そうとしても難しく、
時間もかかってしまうので、早めに専門の整体院などで治療を受けましょう。
代々木のユニバーサルセンターは年中無休で夜8時まで営業しています。
猫背による慢性疼痛(まんせいとうつう)の方、背中や肩・首のコリが
ひどい方はお気軽にご相談ください。