後頭神経痛とは /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター
後頭部や耳の後ろの痛みにお困りなら
近年、後頭部や耳の後ろ側の痛みを訴える人が増えています。
後頭部の痛みの原因はいくつかありますが、その中に後頭神経痛があります。
あまり聞き慣れない「後頭神経痛」とはなんでしょうか?
- パソコン(特にノートパソコン)をする時間が長い
- 下を向いてスマホばかりいじっている
- 気が付けば長時間の読書をしている
上記の生活習慣が当てはまる人の後頭部の痛みは、後頭神経痛かも知れません。
加えて、運動習慣がなかったり、首肩を伸ばしたりは全くしない、なんてことはありませんか?
こうした後頭部の痛みには良い治し方があります。
思い当たる方はこのページを詳しくお読み下さい。
院長の告白
10年前、鍼灸施設の外来で後頭神経痛の患者さんを初めて担当しました。
これまでも、頭痛、肩こりには鍼治療で良い効果が出ており、当然、その方の後頭部の痛みにも有効でした。
ただ、実際に「後頭神経痛」と診断された方を担当したのは初めてでした。
以後、それをきっかけに後頭神経痛について調べてみると、思っていたより多くの方が苦しんでおられることを知りました。
こうした後頭部の痛み、耳の後側の痛みを治すのに悩んでいる皆さんに、鍼治療や手技療法は効果的であることを知っていただきたく、このページを作りました。一人でも多くの方の悩みが楽になれば幸いです。
後頭神経痛の解説 /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター
後頭神経痛の痛む場所
後頭神経痛と言っても、痛む場所は様々で、図のように縦につながった痛みが特徴です。
首の後ろから後頭部にかけてのキリキリした痛み。
耳の後ろ側、髪の生え際から上に向かう痛み。
後頭部からつむじ近くまでの過敏な痛み。
目の奥の痛み。
人によってこれらが色々と入り混じって起こります。
後頭神経痛の原因
後頭神経痛の原因は何かというと、後頭部の筋肉の強い緊張(コリ)です。
正確には、凝った筋肉によって刺激される神経の興奮が原因なのですが、おおざっぱに言えば首、頭の凝りです。
読書やスマホの操作でずっと下を向いていたり、PCの操作やTVを見るときに体をよじっていたり。そうした姿勢が続くと、左の図にあるような後頭部の筋肉(後頭下筋群)が緊張します。
すると、右の図にある後頭部の神経が、これらの緊張した筋肉に刺激されて興奮する、つまり痛み信号を出すのです。
病院でお薬をもらってもすんなり改善しない方は、後頭部の深い部分での筋肉の緊張が緩まないためだと思われます。
後頭部の痛みと整体・鍼治療/代々木整体ユニバーサルセンター
では、そうした後頭部での痛みに対して、代々木ユニバーサルセンターで行う対処法についてお知らせします。
後頭部の調整
首と頭の動きに対して、細かな触診をしていきます。首の骨はあちこちから引っ張り合っているので、意外に簡単に歪んでしまうのですが、その動きの異常に関しては、熟達した触診で判断するのが良いのです。
そして、骨の動きの硬さ、よじれを見つけて、それを本来の位置に戻していきます。前後左右のバランスを整えます。
凝りが根深い場合は、鍼治療を行う場合もあります。当院の鍼施術は患部にダイレクトに刺鍼するので、深い凝りにも効果的に対応できます。
経過が長い方は繰り返しの施術が必要ですが、痛みや症状に関しては比較的早いうちに変化を感じられる方が多いです。
全身の調整
ただ、後頭部はそこだけでは歪みません。
つながっている背骨、骨盤、腕、足、まで、影響は広い範囲に及びます。
ですから当院では後頭部の痛みで来院なさった方でも、背骨を含む手足のバランスも調整をしていき、全身がストレスなく動く状態を目指していきます。
セルフケア指導
更に、個人の状態、筋力に合ったエクササイズやストレッチなども指導し、施術の効果と保ちが良くなるようなアドバイスも併せて行っています。
こうした様々な対策で、再発を防ぎ、症状の起こりづらい身体へと変化させていきます。
不快な後頭部の痛みが続く、病院で薬をもらってもなかなか改善しない、神経ブロックも効果が長続きしない。
そんな後頭部の頭痛でお悩みでしたら、是非当院にご相談下さい!