手首の捻挫と後遺症 /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター
手をついた後の手首の痛みに
日常の何気ない動作の中で強く手をついたり、転んで手をついたりした後から手首の痛みが起こるようになった。こうした例は頻繁にあります。
病院に行くほどではなかった、もしくは病院に行ったが特に問題はないと言われた、という方でも、その後の手首の痛みが続いて何となく不快だということはありませんか?
手を強くついた後
- 腫れたり、熱を持ったりはしなかった。
- 動かすと何となく違和感がある。
- 押すと場所ははっきりしないが痛い。
- 手をついて重さがかかると痛い。
あなたの手首に上記の症状があれば、それは手首の関節の動きの悪さが影響しているのかもしれません。
こうした手首の痛みの治療には良い治し方があります。
思い当たる方はこのページを詳しくお読み下さい。
院長の告白
これまで、手首の痛みで治療にいらっしゃる方は腱鞘炎の方が多く、それに対しては一通りの効果を出していました。
しかし、最近、自分自身が自転車で転倒し、手首を着いた後の痛みがしばらく続いたことから、手首の施術を新たに見直すようになりました。
使い過ぎではなく、筋肉の炎症でもない。手首の捻挫後遺症とでもいうべき、そんな手首の痛みへの対処法を、自分の身体を台にして模索し、ようやく形にできました。
新しい方法では手首を治療すると、手首の症状だけでなく、手の甲や前腕の症状まで変化するようになりました。
こうした効果を手首の痛みに悩む皆さんに知っていただきたく、このページを作りました。一人でも多くの方の、手の悩みを解決するお力になれれば幸いです。
手首の痛みの解説 /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター
手首の痛みを引き起こす病気
手首の痛みを起こし病院に行くと、腱鞘炎やドケルバン病といった病名を言われる方も多いと思います。こうした病気はざっくり言えば使い過ぎが原因の手首の痛みです。
スポーツ、仕事、育児、色々な原因はありますが、手首の筋肉、中でも腱の部分に負担がかかり、そこが腫れて痛みを起こす病気です。
骨折や軟骨の炎症を起こしている場合もあります。これらはその部分の骨や軟骨が傷ついているために痛みが生じます。レントゲンでエコーなどの検査をすることで診断されます。
手首の整形外科的治療
こうした手首の痛みで病院を訪れた時、基本的な対処は安静や固定です。痛み止めの飲み薬や貼り薬を使うことも多いです。病院によっては温熱療法、電気療法で患部を刺激したり、マッサージなどで緊張を緩めたりするかもしれません。
骨折の場合であれば、骨を正しい位置に戻してから固定し、骨がつくの待ちます。ギプスが取れてからリハビリを行う場合もあります。
手首の痛みの原因
こうしたケースに当てはまらない、もしくは整形外科的な治療が終わったのにまだ手首の痛みが続く。そのような場合は手首の捻挫の後遺症が起きているのかもしれません。原因は何かというと、手首の関節の微妙な位置異常です。
手首は細かな骨が集まり、重なって出来ています。ちょうつがいのようなシンプルな構造ではなく、8つの小さな骨が並びあって手首の関節を作っています。
強く突いたり、捻挫や骨折などのケガをきっかけに、手首の骨の位置が微妙にズレる、ある方向に少しだけ動かない、という状態になっていることが症状の原因になることがあります。
急な力が関節にかかって、突き上げや捻れが起こると、関節が本来あるべき位置からほんのわずかにズレて、残ってしまうのです。
ただ、これは動きの異常であって、骨が傷ついている訳ではないので、レントゲンなどで異常が見つかる訳ではありません。
むしろ、整形外科などではなんでもないと診断されることも多いです。
ですが、実際はそうした微妙な動きの引っ掛かりや、骨のわずかな捻れが手首の痛みのきっかけになっていることがあります。パーツは壊れていないのに、引き戸がきれいにレールに乗っていないので、開け閉めに余計な力がいる。そんな状態に似ています。
手首捻挫の後遺症と整体・鍼治療/代々木整体ユニバーサルセンター
では、そうした骨の位置異常や動きの悪さに対して、代々木整体ユニバーサルセンターで行う対処法についてお知らせします。
手首の矯正
手首(手関節)捻挫の後遺症に対して、細かな触診をしていきます。レントゲンに映らない動きの異常に関しては、熟達した触診で判断するのが良いのです。
そして、骨の動きの硬さ、よじれを見つけて、それを本来の位置に戻していきます。特に近年習得した手根骨へのアプローチは非常に有効で、多くの方に喜ばれています。
痛めてからの経過が長い方は繰り返しの施術が必要ですが、痛みや症状に関しては比較的早いうちに変化を感じられる方が多いです。
全身の調整
手首は手首だけでは歪むとは限りません。手首の細かな骨は肘から先の2本の骨に挟まれています。さらにそこからつながっている肘、肩関節、肩甲骨、鎖骨、首まで、影響は広い範囲に及んでいることもあります。
ですから当院では手首の痛みで来院なさった方でも、手首を含む肩や腕、背骨のバランスも調整していき、全身がストレスなく動く状態を目指していきます。
セルフケア指導
更に、個人の状態、筋力に合ったエクササイズやストレッチなども指導し、施術の効果と保ちが良くなるようなアドバイスも併せて行っています。
こうした様々な対策で、再発を防ぎ、症状の起こりづらい身体へと変化させていきます。
普段の動きに不都合がある、スポーツが思い切り楽しめない。
そんな手首捻挫の後遺症、手首の痛みでお悩みでしたら、是非当院にご相談下さい!