腰痛にお悩みのあなたへ /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター

腰痛の真の原因を知って下さい

腰痛は非常にありふれた疾患で、「国民衛生の動向・厚生の指標」(2005年)によると1000人中95.4人が腰痛を訴えています国民の1割弱が腰痛なのです。そして医療が発達している近年、患者数はむしろ増加傾向にあります。

渋谷区の整体院・代々木ユニバーサルセンターでも腰痛、坐骨神経痛は患者さんの来院理由のトップです。

整形外科に勤務していた時、慢性の腰痛、急性の腰痛(ぎっくり腰)とも多くの症例を見ましたが、正直にいうと慢性の腰痛の方はあまり変化がありませんでした。繰り返し通うことで症状は楽になるけれど、来ないと症状が出る。なので、極端な人は毎日来て、電気をかけマッサージを受けていました

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

基本的には、どの腰痛もほとんど同じメニューで治療するからです。

腰痛の原因 画像



上の図はおおまかな腰痛の原因です。
電気やマッサージは大原因だけへの対処療法です。これで良くなるのは、比較的症状の軽い人、ともいえるでしょう。ただ、小原因をそのままにしておくと、すぐに繰り返すことも多いのです。

代々木ユニバーサルセンターでは、腰痛患者さんに対して、腰痛の正しい情報をお知らせし、各段階の原因にアプローチする整体を行っています



腰痛の原因  /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター

腰痛は多くの原因が重なって起こります。特にケガ以外の腰痛であれば、姿勢の問題、動き方のクセ、日常の習慣、精神的なストレス、運動不足、運動のし過ぎ、冷えなどがきっかけになります。それらが筋肉の過緊張を引き起こし、腰痛になるのです。

以下に詳しくそれぞれの原因をご説明します。

腰痛の大原因 「筋肉の過緊張」

腰痛の一番大きな原因は筋肉の過緊張です。ただの緊張ではなく、緊張のし過ぎを過緊張といいます。「こり」のものすごく強いもの、と考えてもいいでしょう。寝ても休んでも弛まない、非常に強い過緊張があると、それが痛みの原因になるのです。

痛みのしくみ 画像

ちょっと難しくなりますが、その仕組みをご説明します。

下記の様々な原因から筋肉が収縮すると血行が悪くなります。

血行が悪い筋肉は酸欠になります。

酸欠というピンチを知らせるため、体は痛みを感じさせる物質を出します。

これを繰り返すと、痛みはより慢性化し、血行不良もひどくなります。

こうしてできた慢性化した痛みは、原因となる緊張が強すぎたり、深いところにあったりで、電気やマッサージなどの表面的な刺激だけではなかなか軽快しないのです。


腰痛の小原因1 「姿勢の問題」

腰痛は普段の姿勢と深い関わりがあります。
くわしくは腰痛と姿勢のページでお話しますが、例えば背中を丸めたCの字の姿勢をしていると、背骨が重さを支えないために、筋肉がより多く体を支えることになります。その結果、筋肉が疲労、緊張するのです。

また、背骨から自然なカーブが失われて平坦な背中になる例もあります。こうしたケースは構造的に腰の下の部分にかかる負担が大きくなります。それもやはり腰痛の原因になるのです。


腰痛の小原因2 「動き方のクセ」

ゴルフで同じ方向のスイングばかりする。
仕事で繰り返し同じ動きばかりをする。

こうした一定の動きばかりをしていると、体がそれに応じてよじれてきます。
筋肉もアンバランスに発達し、より体の歪みを作りやすくなります。歪みが続くと、筋肉の過緊張を生み、腰痛へと発展することがあります。


腰痛の小原因3 「日常の習慣」

足を組む。
片足重心で立つ。
寝ながらテレビを見る。
携帯ゲームを長時間やる。
パソコンの前に斜めに座る。
いつも片側で重い荷物を持つ。
etc

こうした動作は日常で何気なくしてしまうものです。
あまり気にしていないことだと思いますが、そうしたことの繰り返しは体の歪みを作ります。いつも長時間とっている姿勢に、筋肉や骨格が固まってくるのです。これらもよくある腰痛の原因です。


腰痛の小原因4 「精神的なストレス」

人間関係、金銭の問題、仕事の問題。他にも色々なストレスを感じながら日々を過ごされる方がほとんどです。これらと上手に付き合えていればいいのですが。

こうしたストレスから発する怒り、不安などは神経の緊張を引き起こします。

緊張状態が長く続くと血管の収縮を引き起こし、血行不良が起こります。血行不良は痛みの元になります。これが腰で起これば腰痛になります。


腰痛の小原因5 「運動不足」

仕事以外にはあまり出歩かない。
休日は家でごろごろしている。
外出はたいてい車ですます。

こうした生活習慣が腰痛の原因になることもあります。
人間は「動物」なので動いてなんぼなのです。

動かないことのデメリットは循環が悪くなること。筋肉を使わないので血行が悪くなります。すると疲労物質も溜まりやすくなります。

また知らないうちに筋力も弱くなり、自分の体を十分支えられなくなることも。こうした腰痛は近年増えています。


腰痛の小原因5 「運動のし過ぎ」

運動をし過ぎても腰痛を起こします。

スポーツは筋肉の過剰な疲労、関節への繰り返しの負担が起こりやすいもの。その疲労を回復させずに負担をかけ続けていると、筋肉が過緊張を起こして腰痛につながるケースもあります。若いうちは疲労の回復も早いのですが、無理をするので発症も多いのです。

また、健康の為にと始めるスポーツで体を痛めてしまう、中高年のケースも少なくありません。こちらの場合、負担のかけ方はそれほどではなくても、筋力や体力の低下から能力以上の運動になってしまう場合があります。


腰痛の小原因6 「冷え」

意外に知られていませんが、冷えも腰痛の原因になることがあります。

季節的に気温が低い。
職場が寒い。
家庭の冷房が強い。
etc

体を冷やす要素は色々ありますが、冷えは血行を悪くし、それを引き金に起きる腰痛もあるのです。



腰痛の治療法  /渋谷整体院 代々木ユニバーサルセンター

思い当たるものはありましたか?
上記の色んな原因をきっかけに、体は筋肉の過緊張に行き着きます。
過緊張=血行不良です。

代々木ユニバーサルセンターでは、構造的要因、機能的要因から栄養面、心理面など多角的に腰痛を検討してきました。その結果、「局所の血行不良こそが腰痛の原因になる」と考えるようになりました。なので、この血行不良をとり除き、循環を良くすることが腰痛の治療になります。

方法はなんでも良いのです。カイロプラクティック、整体、鍼灸、マッサージなどの刺激療法、電気療法、温熱療法、寒冷療法、運動、温泉など、血行が良くなるものであれば、どれも効果が出る可能性があります。
当院ではカイロプラクティックと鍼灸を行っています。

血行が改善されると、筋肉や神経に栄養が行きとどき、発痛物質や老廃物や取り除かれ、新陳代謝が促されます。その結果として腰痛が改善するのです。

ただ、それだけでは不十分です。腰痛患者さんの生活には、必ずこれまで見てきた原因のどれかが隠れています。なので、それぞれのきっかけに合わせて、日常生活の改善をすることが、根本的な解決につながるのです。

代々木ユニバーサルセンターは施術だけでなく、こうした原因への対策までをトータルサポートをする整体院です。

まず、カイロプラクティックや鍼灸で、大原因である血行不良に直接アプローチします。さらに、丁寧な問診から生活上の問題を見つけ、食事、運動、栄養、呼吸、ストレッチ、メンタルケアなど、個々の実情にあったアドバイスを行います。それによって、症状の根本的な解決を目指していきます。