梨状筋症候群の症状と治療法

梨状筋症候群の症状と治療法

梨状筋症候群の症状

梨状筋症候群の症状は、二つあります。
@ お尻から太ももの後ろ側、ふくらはぎにかけて痛みがあること。
A お尻を圧迫するような姿勢だと、痛みが一層増すこと。

梨状筋症候群の原因は、梨状筋という筋肉の過緊張や血行不良にあります。
梨状筋とは、お尻の深部にある筋肉です。
梨状筋が坐骨神経を圧迫すると、お尻や股関節、太ももの後ろ、
場合によるとふくらはぎ等が痛み出します

梨状筋症候群の治療法

梨状筋症候群と診断され、他の病気を併発していない場合は、
梨状筋を切離する手術をするとよくなる可能性はあります。
しかし、手術に抵抗がある場合や、
坐骨神経痛等の他の病気を併発している場合は、
手術をしない保存療法を行います。

保存療法で大切なことは、まず安静にすることです。
また、ストレッチにより筋肉の緊張を緩めます。

スポーツや激しい動きを要する作業や仕事は、
中止した方がよい場合もあります。
痛みに対しては、非ステロイド系抗炎症剤や筋弛緩剤、
ビタミンB製剤を処方します。

代々木ユニバーサルセンターでは、
鍼灸、カイロプラクティックの施術によって、
梨状筋症候群の治療も行っています。
当センターの目指すのは、痛い、つらいが楽になるだけでなく、
より元気で快適な生活です。
あなたが仕事や勉強、旅行や観劇、スポーツ等を思い切り楽しめるよう、
全力でお手伝い致します。