変形性膝関節症について
変形性膝関節症について
「変形性膝関節症」
と聞くと難しい大変な病気のようですが、
「膝が痛い」
という人のほとんどは、この変形性膝関節症です。
変形性膝関節症とは、膝関節の軟骨がすり減ったり、
関節に炎症が起こって、痛みが生じたり、
骨が変形したりしてしまう病気です。
変形性膝関節症の原因としては、加齢に伴う、長年の膝の使用による負担、
姿勢や足の形、太りすぎ、運動不足などです。
発症した中でも男性よりも女性の方がかかり易く、実際、60代の女性の約40％、
70歳代の女性の約70％がこの病気にかかっているといわれています。
また、骨折、脱臼、十字靱帯損傷や半月板損傷等の怪我や、
化膿性関節炎などの炎症によるケースもあります。
初期症状としては、朝起きた時や歩き始めに違和感を覚えたり、
歩行中に膝のこわばり感を感じたりします。
その次の段階としては、階段の昇り降り、長時間の歩行、
しゃがんだり立ち上がったりした時、立ち仕事の後などに痛みが起きます。
階段は昇る時よりも降りる時の方が痛みを感じることが多く、
階段を使わなくなってしまいます。
最終的には、強い痛みを伴い、正座や屈伸ができなくなり、
歩行障害や日常生活が制限されてきたり、
O脚やX脚が進行して、さらに悪化してしまうこともあります。
代々木ユニバーサルセンターでは、症状や原因に合わせた
鍼灸、カイロプラクティックの施術によって、
変形性膝関節症の症状を軽減します。
